03/9/6
今年の夏はズーット梅雨が続いたような感じであった。
最近はDVDを借りてみる事が多い。レンタル屋もDVDコーナーが充実してきた。
画質が良いのである。あと、もう一度見たいシーンも割と速く見つけられる。もう一つはパソコンで見れる
し、静止画を撮る事が出来る。ただ、PhotoShopなどで修正しないと色合いがデジカメのようにはいかない。
レンタルでなく販売モノは特典がある。メーキングシーンや、ゲームなどそのDVDによって異なるがそれなりに
楽しい。最近はDVDもダビング出来るのがうれしい。むろん元の画像より劣ったり、映像だけしかCopyできなかったり
する場合があるし、生のDVDの製品の差もかなりあり、安いモノにトラブルが出やすい。
また、他の装置で再生できない事も時にある。それとお皿がまだ、高い一枚500円前後、
もし、製品が一枚¥1000だったら間違いなく買うだろうが....。
現状ではよほど気に入ったモノでないと買わない。
古い映画のDVD化も有るようだが、概して高い!もうチョイ頑張って欲しい!

もう一つ、今年に入って邦画が頑張っている!やはり2年前の9/11同時多発テロの影響なのだろうか?
洋画ファンとしては少々残念である。

03/06/13
ココに書くのは忘れた頃....。
メジャー映画が2001年の911同時多発テロの頃から、どうも元気がない。
たぶん、アクションものや、政府批判的作品などが作りにくいとい言うことは分からなくも
ないが...少々、自由の国という感じでないような雰囲気は疑問だ。
ま、最近になって、ロード・オブ・ザ・リング、ハリーポッターの様なファンタジックな作品が
ヒットしたことは良いことではある。これらの作品もCG技術が可能にしてくれている様だが...
CGと言えば日本のファイナルー・ファンタジーは思ったほどはヒットしなかった様だ。
理由は今一分からないが...ストーリーがややインパクトが弱いためだろう。あと、ゲームとは
チョト違った様で....。
残念ながら見る側のレベルも問題があるようで、難しいテーマや主張というモノには
多くの人がついて行けないという現実があり、また、安易な表現にしてしまうとつまらないと...

意外と日本の映画が良い成績を上げている。
観客のレベル、期待を良く理解している監督が作品を作るようになったからだろう...。
何本か見た程度なのだが、残念ながら、私好みからすると、作品作りが...予算もあるのだろうが
少々技術的レベルが低い。
スパイ映画はナゼか韓国モノがHitしている。そのことは悪いことではないが....
007もそれなりに頑張っているが...。悪人がもっと悪人らしい設定が欲しいものだ。
それより、そろそろ、新しいジャンルを開拓しないといけない時期に来ているのかもしれない。
出来れば、科学ものの恐怖というドキュメントタッチのモノが欲しいね。
アルマゲドンのようなチャチな設定でなく...。
環境破壊による恐怖と科学者の挑戦という形で3〜5部作くらいの....
ストーリーを作るのが難しいかもしれないが....。

02/08/04
ここに書くのは忘れた頃になっているな...。
最近、TV映画がVido化されているケースが多くなっている中で、
結構面白いモノが有ったりする。感想、紹介のコーナーで書いているモノもあるが
大概は書いてない....。特に連続モノは全部見ているわけでないから書きにくいので....。
今回は特にHALLMARKを紹介しようと思う。
で、この続きはココで...

00/07/07
途中、ファイルが紛失していたのが古いものを見つけ、久しぶりに追加します。
このところ、嬉しいことに、歴史ものが増えてきた。しかも、それなりに時代考証が
出来ているのか、見ていてもその衣装、室内装飾に目を見張るモノがある。
また、ハリウッド映画以外のものも、小作品と言えど、内容の良い物が出てきている。
かっての、映画全盛時に戻りつつ有るかのようだ。
反対にSFが少々寂しい。出来はスゴイモノがあるのだが、ナゼかリメークが多いのだ。
たしかに、前の作品に比べると内容はしっかりしているのだが....。
SF小説は沢山あるのだから、その中から探し出し、新しいもので魅せて欲しい。
SF好きの私としては少々不満が残る。また、ナゼかホラー作品と同じ感覚のSF三流作品も
多いのが寂しい。マトリックスもゲーム感覚の作品だからヒットしたのか、私には少々理解できないが
SF映画はかなりの確率でヒットするのだから、歴史考証同様に科学考証をしっかりして欲しい。
未知のモノへの好奇心、飽くなき冒険心が人には有るのだし、小説、アニメ、アメコミにも面白い
モノが有るのだから....がんばって欲しい。
最近、少々だらけ気味なのが、ラブロマンスもの。ま、テーマがテーマだからね...。
だから、つい少女漫画的にゴースト、魔法の力に頼る....。昔の作品はそんなモノにはたよらなかったが
良い作品が沢山あった。時代の違いなのかな?
アニメがいい!大人が見ても決して飽きさせないものがある。アニメは子供のものとはもう言えないかも。
ま、いずれにしても、作品数が多くなってきている事は良いことだ。

99/2/2
この正月は新VIDEOが少ない。
最近見られないくなった、ジャンルがギリシャ神話もの、アラビアンナイトもの、ターザン風のもの
ウエスタン、など、いくらかは出ているが少ない。
かってターザンはスゴイ人気だったと聞くが...文明が開けてきた事と無関係ではないのかもしれないが
...タイムスリップさせれば良いのではナイだろうか。そしてエスプリとして文明批判とラブ・ロマンが有れば
問題なく良いとは思うが..。
ギリシャ神話、アラビアンナイトも冒険とロマンに満ちあふれていたから素晴らしいかったのに、
いつの間にか、リアルなものが良くさらに、人間の悪い面を見せる事により傾いているのは良いことではない。
ドラッグを飲んで異なった感覚を素晴らしい途勘違いしている愚か者の道ににている。
自滅行為である。それは面白くない。作る方は簡単で良いのだが....。
ロマンは作る方にとっては大変な努力がいるというより、好きでなけれが出来ない。
想像力が低下しているというより、目先の利益に翻弄してる合理主義がそうさせているように思う。
プロデュ−サーが貧困なのだと思う。
かっては日本にも素晴らしい作品があった。鞍馬天狗、丹下左善、怪人20面相、笛吹童子、
猿飛サスケ、若大将、社長太閤記、。など
最初のゴジラの宣伝は凄かった!今では出来ないのだろうが、道路に白線で足跡がありその中に
宣伝が書いてあった!また、6階建てのデパートと同じ身長の巨大なバルーンを作りあげようとしたが
風で無理だった。のように...。
今は下らん規制が有りすぎである。むしろ奨励すべき事まで削いでしまっている。

個人的にはアラビアンナイト物を作ってほしいのだ今のCG技術ならメチャ面白くなると思うのだが。
それと、エジプト史劇を作って欲しい!

ビデオやに見ないのだが、宇宙水爆戦(54)禁断の惑星(56)恐竜100万年(66)、アマゾンの半漁人
、幸福への招待、媚薬、などがあれば良いのにと勝手に思っている。

98/12/18
最近のハリウッド映画は、「二匹目のドジョウ」以上に3作目、4作目と続く傾向にある。
最初の作品が成功すれば、どうしても、安全パイで2作目と成るのであろうし、日本の
配給会社も宣伝しやすさから、似たタイトルを付けるきらいがある。

コレッテ、映画のバブル期!?と思える。
確かに、日本人はシリ−ズ物が好きなのだが、新鮮味が薄れてくる。
当然、どの作品が何作目かも曖昧になってしまう。
つまり、印象が残らないのだ!これは寂しいことである。

どうも、日本の会社がスポンサーに成った頃からこの傾向がある。
失敗を恐れないで、次々に新しいテーマ、見せる仕掛け、を是非チャレンジ
して欲しいのである。

新しいアプローチの作品、特にストーリ展開において、斬新な物は先が読めなく
結果、今一でも、脳裏に残るのである。
確かに、新しい物は、リスクがある。新しければ新しいほど一部の先見性のある人
以外は見つけられないのである。
先見はプロだから持っているとは言えない。むしろ、超マニア、超趣味人、超オタク
の人でないと見つけられない時代でもある。
逆に言えば、プロだからと言う優位性はなくなるのかもしれない。

その、超オタクの監督の一人が、アルフレッド・ヒッチコック(Alfred Hichcock(1899〜1980)
である。人間の抱く恐怖を色んなタッチで見せてくれる。かってTVでヒッチコック劇場がニッカウイスキー
のスポンサーで有りましたが、毎週、次はどんなお話か..と期待して見たものです。
後年、色つきで再放送されたが、このときは長続きしなかった。たぶん映像のタッチに古さを感じたからだろう。
また、最近、生誕100周年記念とかで、ヒッチコックキャンペーンをやっているが、
色んな風に毒されている、今の人たちには何処までうけるやら......。

日本映画では、黒沢、アニメの宮崎 駿である。
私は、個人的には「紅の豚」が一番好きである。あの世界は架空の世界でもあるが、いつまでもガキの
男のロマンでもある。

暴力映画は、確かに単純で面白いが、良く考えると決して良いことではない。
普段の生活の中には、沢山の見落としている、見逃している感性、事象、雰囲気、関係、などがたくさんある。
また、反対に、空想の世界でも、物であふれかえっているいる現状だからよけいに新しい物事が考えられるし
表現方法も増えているので、どんどんと新しい物が作れる素地が出来てきているのではないかと思う。

ただ、見る者は、時に立ち止まり、過去を振り返り、また、止まることにより、潜在していた物が顕在化する
場合も多いので、時には止まって、昔の話をしてみるのも良い事だろう。
情報が多い時代ではあるが、本当に自分にとって良い情報かどうかはわからないもである。

情報が少ないときは、ある物をむさぼればよかったのであるが、大過ぎると、未消化のまま終わるケースが
多くなるので、気を付けなければならない。
多い情報はややもすると、内容が薄い物に成りやすい、スナック感覚である。
でも、スナックだけで生活すれば、変調をきたすのは、明らかであろう。

マスコミに踊らされない、自分の目で見、誰もが酷評しても、良い作品はいいのだと....。
過去の絵画や音楽の芸術の歴史をチョイト紐解けばそれがなぜだか分かるはずである。

良い作品を見つける事は、自分探しの冒険でもあるのだ!
冒険は、人生を何倍にも楽しむ、一番素晴らしい方法である。
この、文章を読んだ、あなた、今日からでも遅くはナイのです、第一歩を踏み出しましょう。