Radioの修理

「定年前から始める男の自由時間・真空管ラジオ・アンプの作り方」
に触発され、寝ていたAMチューナを引っ張りだしたが、ウンともスンとも鳴らない。
そこで...裏返して中をチエック。
特におかしなトコは見当たらない。真空管もちゃんと点灯するし!
でもグリッドにテスターの棒を当てても何も反応がない!
コイルは導通しているし.....
B電源も来ているし.....
SWの接触と思い、「エレクトリック・クリーナー」で掃除しても....
反応がない。しかし、SWをガシガシ切り替えていたら、雑音が出始めた!
ン!...トコとでSWを交換、メデタシメデタイでした。
性能は悪いが.....ま、仕方ないか....
その内に回路図を作ろう...と思う。

AMチューナ、学生時代に作ったAMラジオのチューナー部分だけ....
Ampは既に持っていたのと、スーパヘテロダインのラジオは既に作っていたから
高性能なものを狙って作ったのだ。
結果ははたして高性能だったかドウかは?だが....。

高周波1段、IFは帯域幅切り替え式ナショナルのやつ。
コイル、バリコンはアルプスのだったと思うが.....。

もう、20年近く使っていなかったので、前に見える切り替えSWが接触不良だった。
ケミコンも問題無い様だ。
配線は写真を見て分かるように、空中半田ナンテ当たり前...美しくない。
それにしても、こんなイイカゲンな半田付けでも40年余り問題ないとは超驚きである。
ただ、我が家は外壁がトタンなので、感度の悪い事!

SWを交換のためその部分の配線も新しくしたが...、性能には関係ない。
スピーカはアンプ内臓のパソコン用を使った。
ボリューム最大ですね。
どこか劣化しているトコがあるのかも....。
そのうち5M−K9整流菅をダイオードにして6AV6でも付けるかな...
とも考えるが...

スライドSWは何故か予備を2個持っていたので....
向かって左は感度切り替え....ほとんど意味がなかったが....。
右のはIF帯域切り替え、ワイドにするとノイズが多くなるだけ.....
電波の強いトコでナイト効果がない!


ま、ともかく動作した。


トランスは錆錆!!
電源SWも錆びているが、何とか使える。


台になっているLANのHUBは死んでいる。単に台として....