アンブレーカブル
unbreakable 2001-2 米、ブエナ・ビスタ

シックス・センスの続き?と思わせるCMだったが....あえて言えばX−MANに近いかも..。
アンブレーカブルつまり壊れない、病気もしないし、怪我もしない言ってみれば奇跡の人間。
それを演じるのがブルース・ウィリス。
KIDでも過去から少年時代
自分がやってくるお話だった...。それと不思議にどれも子供が絡んでいる。
話はいきなりCMでのカットの所から始まる。デヴィッド・ダンが列車に乗りその列車が駅を出て、
車内の状況を撮す。チョイト離れた所に少女がこっちを見ている。しばらくすると隣に綺麗な女性が
席が空いてるかと聞き、座るが、話の途中で「私は結婚してるの」で席を別の所に移す。
しばらく後、画面はデヴィッド・ダンの子供の部屋に切り替わり、子供がベッドでTVを見ているシーンに
なり、リモコンを切り替えたら列車事故の放送が...父の乗っている列車だ!
画面がまた変わり今度は病院。そこにデヴィッド・ダンが医師と話してる。あなただけが唯一の生存者で
しかも、全く傷も負っていない!と。
車のワイパーに置き手紙がはさんであった。何故自分は事故で怪我しなかったのだろうか?と気になり出したから
彼は、子供とコミック原画の販売をやっているイライジャ・プライスに会いに行く。が
訳のワカランことを言われるだけで、何も解決しない。
野球の警備をやっているときにイライジャが来て、話しながら歩いているとき、列に不振な人物が居ると、別の
警備員に持ち物検査を行わせた。デヴィッドの説明の通り犯人らしき男は急用を思い出したの様にその列から
立ち去った。どうして分かったのだ?とイライジャはデヴィッドに聞く。拳銃の持っているのが見えたように思うと..。
イライジャはデヴィッドが自分と正反対の人間だと確信する。イライジャは生まれたときから骨折していて
大人の今もガラスのように壊れやすい、簡単に骨折してしまうのだ。
そして、デヴィッドは自分を振り返り始め、そして、自分は超能力があるのだと気づき始める。
最近はものような、超能力、精神的世界、時空を越えた世界、などをテーマーとした物が実に多い。
現代的SF小説に近いものがあるが.....。
この映画はなにかメッセ−ジを言ってるわけでもないが
時代がこのような超人を望んでいるのかもしれない。
最後のお話は、付けなくてもよかった様にも思うが...一応のどんでん返し的結末になっている。

(監督/脚本/製作):ナイト・シャラマン
ブルース・ウィリス (デヴィッド・ダン)
サミュエル・L・ジャクソン (イライジャ・プライス)
ロビン・ライト・ペン(オードリー・ダン)
スペンサー・トリート・クラーク
シャーレーン・ウッダード