D-TOX
Universal 2001/4


猟奇殺人鬼に食味中に妻をむごたらしく殺され、守ってやれなかった事で
精神的に気力が無くなり、友人の薦めで、セラピーをすることになったが、
そこは人里離れた元、軍の施設を利用した殺風景な所であった。
だが、どの場所にマロイを殺そうと密かに殺人鬼が入っていた。
吹雪の夜、一人、また一人と消されていく....

スターロンの人の弱い面と強い面を見せる演技は以前からあるが、
ここでも、弱い面を最初に見せるのだが、好きになっていたジェニーが
殺されそうになり、彼は強い男に変身する....

密室的な雰囲気が殺風景すぎる。とても病院とは思えない。
他の入所者も警官なのだが....プライドがぶつかる所はいいが、なにぶん病人
なので...迫力は今一無い。

紅一点て的な存在のジェニーは医者なのだが...その他何人かスタッフがいるのだが
あまり、医療スタッフ的な雰囲気がないのが、盛り上がりに欠ける原因のように思う。

せっかく、良いスターを集めたのだから、もうチョイ何とかして欲しかった。

全体的にはなかなか次はどうなるのだろう?とはらはらして最後の対決シーンに入ってくる
アキさせないのはサスガである。

シルベスター・スタローン (ジェイク・マロイ)
トム・ベレンジャー (ハンク)
チャールズ・S・ダットン (ヘンドリックス)
クリス・クリストファーソン (ドック)
ポーリー・ウォーカー (ジェニー)
ショーン・パトリック・フラナリー (コナー)
クリストファー・フルフォード (スレイター)
ロバート・パトリック (ノア)
ジム・ギレスピー (監督)
ディーン・セムラー (撮影)
ゲイリー・ウィスナー (プロダクション・デザイナー)
スティーブ・ミルコヴィッチ (編集)
ジョン・パウエル (音楽)