感動の日本団体ジャンプ

冬が来れば、SKIシーズン。
この2,3年はスノーボードに人気がやや移っている様にマスコミは報道しているが。
本当はどうか?
私が行くゲレンデは
赤倉、妙高杉の原+国際、斑尾。
岩原、舞子高原+後楽園、石内丸山+ガーラ+湯沢高原、
神立、上越国際、田代+かぐら・みつまた、奥只見。
が主だった所である。しかも、日帰り。
大きい所が多いのは、いろんな所を滑りたいからである。しかも、人気がない所が好きだ。
だが、50を越えると足腰が持たない。また、緩斜面も以外とももがやられる。
一番楽な斜度は20度前後である。妙高杉の原+国際には40度を越える斜面があるが、
だいたい、斜度が32度を越える所はコブ斜面である。これは小回りの連続ということは
息が切れる。ジャンプすれば、腰に来る。足裏も痛かったりする。
ゲレンデが整地した直後の誰も滑っていない所は気分最高だ!
最悪は整地前。2,3度経験が有るが、膝まで雪!しかも新潟の雪は湿っている!
結果曲がれない!!のである。当然目茶疲れる。
乾いた雪つまり粉雪(温度が低い)の時は自分の滑った後に雪煙が舞う。
一分が顔に触れる。感触がイイ。ただし、1本滑ると足が冷たくなり、チョイト休憩!
何年か前、友人と一シーズンあちこち行ったことがあったが、このシーズーンは最高に
近かった。前日か、2日前迄雪、当日は晴天!!
雪質最高+晴天=気分最高!!
赤倉、舞子高原+後楽園、石内丸山+ガーラ+湯沢高原のビッグゲレンデもほぼ前滑走路
制覇した。
若いカップルを見ると、いちゃいちゃしているのを見るとムカツクと言う人が居るが、私は反対で
そんなカップルを見ると心でガンバレとか幸せになれよ!と叫ぶ。
中には、横暴な野郎が彼女をなじっているのを見ることもあるが、こんな奴は見ると気分が悪くなる。
みんながハッピーだとこちらもハッピーになる。
かってに気持ちの中でLaveStoryを作ってしまうのである。
それを見ている私は白髪だから、リフトに乗るとき、横に気にせず乗ってくる人は
1:同年輩
2:一本でも多く滑りたい人
3:まだ、異性をそんなに意識しない人(中学生位まで)
4:相手の年齢を気にしない人
5:少ないが、公共道徳心で乗ってくる人
位である。
何度か、4人リフトに両側に若い女性に座られた事があるが、これは解らない。
グループなのだが、仲間同士話の弾むこと!間に私が居ることさえ忘れているな....。

日によっては、みぞれになる事がある。こんな時は防水処理してあると書いてあるが、
それが効くのは新しい内、ウエアの内側までは浸みないが、ウエアは重く、手袋もグシャグシャ。
このときは、スキーどころではない。

帰りは車内でFM放送を聞きながら帰る。日曜日はユーミンの番組、土曜日はアバンティー。
タイミングがいいと言うか。話の内容を問わず、雰囲気がマッチするのである。
自分がその場に居ないのだが、SKIのアフター5で時にはバーでの語らい、時には恋人の
話など。たばこの宣伝に有るように、気持ちはトリップしているのである。

さて、映画であるが、SKIの映画での名作は?
それどころか、映画が極端に少ない。で冷静に考えると、趣味性の強い映画は実に少ない。
たぶん、興業成績のため、もう一つは趣味をよく理解していない。からであろう。
多い物も中にはある。
1:ベースボール(野球とは違うらしい?)
2:車
3:サッカー
2は誰でも普段から接しているからしかたないが、ベースボールはやはりアメリカなんだろうなと思わせる。
このベースボール映画には本当にたくさんの種類があり、名作もおおい。
残念ながら、私はベースボールのルールも極基本的な事は解るが、
たとえば、
オリックスはイチロー、中日は落合、横浜は佐々木、位は知っているが他はよく解らない。
サッカーにおいてはさらに知らない。

そんなSKIもかってトニー・ザイラーが三冠王(回転、大回転、ダウンヒルだとおもったが?)になった時
はこの人主演の映画が毎年作られた。今見ても楽しいのは「黒い稲妻」(58西ドイツ)である。
「白銀は招くよ」(58)、「空から星が降ってくる」(62)、「白銀に踊る」(62)があるが、後ろの方は
スケートになってしまうのは....???

黒い稲妻(58西ドイツ)
良くも悪くもトニー・ザイラーの映画である。
場所はSKI場。さすがSKIの滑走シーンはふんだんにある。
お廻りサン二人に追いかけられるシーン。なぜか追いつかれそうになるが。
ジャンプあり、リフトにつかり降りやすい所で飛びおりたり、また、小屋の上を飛び越えたり。
塀を滑ったままくぐったり。と運動会の障害物レースを思わせる。
終わりにレースがあるのだが、ここはややマジになって滑ったのかとおもわせる。
途中に、子供が遭難し、捜索に行くところは山の厳しさを描いている。
でも、私は、競演の女優マリア・ベルシー、ウエストが細い!!!でボイン!!
ルックスも私好み!!それだけでも100点だが、
中に、バージンゲレンデを滑るシーンが多いのが、行きたいと、もし許せるならすぐに板を
手に取り...となるのだが。
そう、だからシーズンが近くなるとビデをを取り出し今までの経験などを思いめぐらせ、
気持ちはゲレンデ、当然青春のつもり...。
さて、今年はどうなるのか...。家の神サンとはことごとく趣味が合わない。
はじめの内は付いてきてくれた事もあるが...。
腕前が違うと一緒に行ってもツマラナイので....。
滑り方が今とは違う、
1:ストックの持つポイントが違う。
2:膝の使い方が違う!
はチョイトSKIをやったことが有ればわかる。

私をスキーに連れてって
私にすれば珍しい!日本の映画である。
全部がいいわけではないのだが。黒い稲妻と大きく違うのは、SKI選手が居ないのである。
東京の若者の恋いを交えたストリーになっている。
よく見ると、あちこちに変な所があるが、何度もビデオを見直している。
たぶん1,2番に多いのではとおもう。だからよけい直して欲しい所がおおくなる....。
いいシーン、のっけからいい。会社(商社)で仕事をしてささと電車で帰り、車庫で車のタイヤ交換。
板を乗せ、ストック、靴、ウエアー等をトランクに入れ出発!
大好きなシーンだが不思議なのだ!
ずいぶんイイ車庫だ、自分家か?、シャッターも閉めないで出かけちゃうのか?
だいたい、タイヤは前の日に交換しとけ!と思っちゃう。
だが、ミョーに都会の生活感が伝わってくる。
その後、原田知世がバスに乗るシーン。一度は乗ってみたかった。
今は、宅配便で道具は送るらしいのでこのような光景はないかもしれない。
ここは新宿のヨドバシカメラの辺かと思う。何度もここら辺のカメラやには行っているので
たしか冬になるとバスはあった。このバスしかも西部観光!リアリティある。西部系のゲレンデは
多いのだ。有名な苗場を筆頭に!
でも、お話は志賀高原!(私は行ったことがない!残念!)マップでみるとそんなに大きい。
スキー場ではないと思うが。隣のゲレンデなどを入れると日本でも大きい方になる。
出会いを求めるなら、大きいと仲間でもはぐれてしまうから、この方がいい。
でも、いきなり行き先が貸し切りのペンション。ナイヨナー、スゲーお金持ちか???
ここで、矢野(三上博史)はイヨちゃん(原田知世)に運命的に逢う。イヨちゃんが指で「バーン」
すると矢野がこける。しばらく私はこの「バーン」がくせになったくらいである。
その後いろいろあるが、布施(医者)は上手いとは思えなかった。
会社での出会い!まさか同じ会社の秘書課の子。
ンーン!。この会社三井物産か?
板は
ROSSIGNOL(ロシニョール),ウエアーはPHENIX(フェニックス)、靴が映画用SALOT(サロット)
本当はSALOMON(サロモン)だろう?
統一カラーコーディネート!当時はなかったのかもしれない。今では何社かでているがサロモンが一番ミーハー
的で、なをかつ実際のレースでも強いため、人気は高い。
この映画は作った会社がホイチョイプロダクション(当時調査会社)だけのことはあり、その後「極楽スキー」を
出版したが、ミーハーというより、見栄スキーを流行らせた功績は偉大である。
こんなに、流行たのだから第2部と思うのだが、2部は夏のリゾートになってしまった。で終わり。
SKIの監修が海和 俊宏であるが、映像のプロがSKI大好き人間に欠けていたのではないだろうか。
予算の関係もあったのだろうが、海和 俊宏自信が万座のレースの前走者として出演するが。このシーンも
普通なのだ。出来れば、板の通る箇所に穴を掘りそこから板の目線で何カットか欲しい。
一度、スエーデンのボルボスキーチーム(フリースタイル)が32度の所を集団で滑降してくるシーンをカメラマン
が私のすぐ近くで撮るところに出くわしたが、カメラマンは立て膝付いた位置で撮っていた。
しかし、こいつらスゴイ!ほんの小さなコブを利用して簡単に高さ1mもジャンプしてしまった。
また話がそれたが、それだけ思い入れが強いので..。
また、ここに当然かもしれないが、車が出てくる。
セリカGT4、カローラU、いずれもリトラクタブル。いずれもスタッドレスのタイヤを履くが、カローラUはFF時々
スタックする。
見物はセリカGT4!運転するは原田貴和子(呉服屋に勤めているのか娘かは不明)。後半で万座でサロットの
ショーをやるはずが、(竹中 直人)たちの意地悪で一着もない!
そこで、志賀高原横手山に行っている、三上に連絡がでも上に行っていて居ない。代わりにイヨが電話を取り
事の重大さを知る。で車を借りて万座へ。だけどそこはいいおねいさん達、(原田貴和子、高橋ひとみ)
車を走らせ!なんと途中混雑いている所をジャンプしゲレンデを駆け下りる!終わりの辺で横転するが。
痛快!やってみたくなった。
一方イヨはそこに地図を見つけ上からツアーコースを通ると近い事を知る。遅れて矢野が追う。
でもなかなか、追いつかない。追いついて二人で行くが途中で道を間違う。あきらめかけた所に沖田(バイク屋)
と医者(布施)がスゴイライイトを背中に背負ってやってっ着、最後の真夜中の滑走!
夜のスキーは照明が横から来るため凸凹がよく分かるが、雪質が表面が凍るせいか、良く滑るが粒が大きくすべりにくい。
間に合わないと思ったところ、車の二人がモデルになっている。「おいおいペアもいるじゃないか」で矢野、イヨの上に。
また、ユーミンの音楽も未だにシーズンには流れる。「ブリザード」「ハピーニューイヤー」これらの音楽は名作である。
音楽が流れると、もう、気分はトリップ。夏の海は短いがスキーは11月後半から5月連休までほぼ半年楽しめる。
一般的には12月下旬から、3月いっぱいまでだと思う。
近年雪が少なくなっているし、春スキーのゲレンデは車の排煙か表面が黒くなっている。寂しい感じではある。
昨年度は雪が少なかった。12月頃、春は気をつけて!電話などで積雪を確認してからにしよう。
雪が午前中で消えたこともある。
今年は、東京の人達には長野が近くなった!長野は気温は寒いが積雪はやや遅い!西部系は降雪機を備えている。
多少安心か。
映画の話とSKIの話がごっちゃになったが、私にとっての「私をスキーに連れてって」はそんな映画なのだ。
だから、いくつかのシーンが現実とオーバーラップするのだ。
スキーの趣味がない人には単なる恋愛映画でしかないだろうが、実は私の様な感覚で見てほしいし、それでこそ
この映画の価値が出るのである。恋愛映画としたら2流?かもしれない。

ホットドッグ(84)
B級かもしれないが。スキーの技術はフリースキーのせいもあるが、のっけからスゴイ!
たぶん斜度が40度以上ある。一般に30度以上が上級だから、40度は崖から落ちる感覚である。
しかも、途中のジャンプ相当な腕前である。
ガソリンスタンドで女の子を拾うがこれがじゃじゃ馬、でもかわいい。
嬉しいことには、グラマーな女の子が惜しげもなくあちこちで胸も露わ!!
しかも、大砲の様に素晴らしい!
ストリーとしてはスキー学校のお話、しかも、色っぽい!!
そして、対立するくそまじめなしかしアンフェアーなヨーロッパ勢との対立
彼女を巡っての対立もある。
フリースキーの対決は滑稽なシーンも交えて最後の対決になる!
これがなんといっても見物!!
反則ありのスパーダウンヒルである。崖から落ちたり、木にとばされたり、しまいには山腹にある
ロッジに飛び込み、食卓の上を滑降さらにベランダから滑降!
本当に最後まで.......。見入ってしまう。でもSKIに興味のない人は?どう感じるのだろう?
それに、スキー場はこの映画の様に超軟派しやすく、即エッチ出来てしまう。
もし有れば、男に取ってはウルトラ極楽世界である。
シャンペンを下着の子にふりかけるゲームありの...。いい
ストリーななんかどうでもイイ。
正当派の人から見ると超堕落した映画かもしれないが、私はメチャクチャ好きである。
ある一人が女性のオッパ..。にのめり込んでいたが...うらやましい!!!!。