スター・トレック 反乱(99)
言わずとしれた、かのスター・トレックシリーズの物である。
スター・トレックのおもしろさは、単なる宇宙活劇では無いことだろう。
いつも、異質な人種、異質な文化、異質な文明、異質な思想、異質な感性
といったものが必ず入っていて、考えさせてくれる点だ。勿論、SFアクションも
必ず付いてくるので堅苦しくならずに済む点だろう。
また、登場人物のキャラクターがはっきりしているので、前説なしに本題に入っても
何の違和感もない。だから、余計に制作者達は大変だろうとおもってしまう。
今回は何故かベーターが異星で暴れた事の調査から始まる。
だが、調べていくと腑に落ちない事が次々に出てき、なにか訳があると調査を開始!
話は終わりの編まで行かないと、なるほどとは解らないように作ってある。
今回はスタートレックより強くて大きい宇宙船が出てくる。
見て、つまらなかったという事は絶対にない作品に今回も出来ている。
一度くらい、駄作だなと思うようなスタートレックがあっても良さそうだが...