レッド・プラネット(01)
Red Planet

監督: アントニー・ホフマン
出演: バル・キルマー
キャリー・アン・モス
トム・サイズモア
ベンジャミン・ブラット
サイモン・ベイカー
テレンス・スタンプ


SFの多くが何故か恐怖映画となっているが、この映画もそれにあたる。
近未来の2055年事である。
地球が汚染され、火星に移住するための調査がこの映画のお話である。
小道具の出来はなかなか良い。探査ロボット犬が恐怖に一役買っている。
当然、移住には空気がないといけないが、それは事前にコケを火星に送っている。
これが、酸素を作る事になっている。また、どうやって作ったのかは不明だが、
基地もちゃんと出来ている事になっている。

この宇宙船はは地球から92日で火星に到着する。
船長は女性ケイト・ボーマン(キャリー・アン・モス)2001年のボーマンとどんな関係もないが...。
後は、男性5人。
到着早々に事故が起きる。太陽風の嵐と言ってたが....。それで、急遽、火星に集発!
ココが第一のトラブル!
次に、到着したが、予定地を離れ、崖を下り降り、年老いた隊員(テレンス・スタンプ)がここで
脾臓をやられ、着陸船に残る。
さらに、有るはずの基地が何故かバラバラになっている。
空気が無くなり...喧嘩で、一人をがけの下へ突き落とされる。
しかし、空気がゼロになって、死にそうになり、ヘルメットを開けるとそこには何故か空気が!
そこに探査ロボット犬が来るが、分解しようとして、戦闘モードになり、一人肋骨を折られる。
残骸の中から作ったモデムでなんとか母船と連絡がつくが...
ロシアの探査船に予備が残っていると..それを探しに....。

トラブル続きが最後まであるのが、チョトやりすぎの様な...、もうチョイ解説的な所を増やして
欲しかった。

キャリー・アン・モスってマトリックスで出ていたが...もうチョイ精悍さが出たな。
だから、船長役?
後ろ姿だが、シャワー室から出てくるところがある。シャワー室も透明だし...。
女けがない映画だから、無理してるのかもしれないが...ちょと?だね。
もう少し極端な部分を減らし、時間もあと15分くらいは増やし、静けさの恐怖を画いてもらいたかった。
しかし、よくココまで道具を作ったと、感心させられる。