ピッチ・ブラック(00)
Pitch Black

監督・脚本 デヴィッド・トゥーヒー Director:David Twohy
脚本 ジム&ケン・ウィート Screenplay by:Jim & Ken Wheat

ヴィン・ディーゼル(リディック役)Riddick:Vin Diesel
ラダ・ミッチェル(キャロリン・フライ役)Carolyn Fry:Radha Mitchel
コール・ハウザー(ジョンズ役)Johns:Cole Hauser
キース・デイヴィッド(イマム役)Imam:Keith David

いつの時代かは不明だが、宇宙を航行中のボロ船が突如、激しい振動で揺れだし
船長は、小さな宇宙塵で体をやられ、パイロットの女性が操縦するも、眼前に迫った惑星に
激突をさけるのがやっとで、なんとか不時着!
そこは太陽が三個ある不思議な惑星で、空気もある。
乗客に不気味でマチョな殺人犯とそれをつれている自称刑事、さらに頼りげな乗客が何人か
不思議な木が生えている所に向かったが、それは恐竜の骨だった。
さらに、調べると、どうも、先住民が居たらしく、そこには研究室ぽい建物があり、小型の宇宙船
もあったが....なぜ誰もいないのか?
先ずは、乗客の一人が近くに穴を見つけそこを覗いたが...得体の知れないものが襲ってきた!
さらに、その後を女パイロットが調査したら、食いちぎられた足があった。
その直後...何かが....必死で脱出...。
次から次から、不気味な.....
ついに、女パイロットがそこにあった、宇宙儀で22年ごとに日食がおき、真っ暗になると..
さらに、そこにあった日誌の最後の日がちょうど22年前だと...
しかも、ココの得体の知れない怪物どもは、闇夜に現れると解る。

時間がない!
脱出するため、不時着した船からバッテリを持ってこなければならない!
急いで取りに行くも...無情にも闇の世界は早くやってきた。
ついに、不気味な怪物どもが動き出した。しかも、ものすごい数!

まるで、展開はエーリアン風だが、こちらは闇の世界!
考えによってはずいぶん安くできる設定ではある。
たしかに、建物も廃墟に近いし、最初の宇宙船もなにがなんだかわからん内に墜落するのだから
凝った設備は要らない。

B級?基本的には宗なのだろうが、怪物がついに出てくる。なかなかの動きである!
カメラワークも文句なし、テンポも文句なし!
一流作品に決して見劣りしない位の出来である。

最後の最後まで、恐怖が走る作品である。
カメラワーク、音響効果もなかなか良い。