ディープ・ブルー(99)
題からすると、優雅な映画のような気もするが、ジョーズの最新版のような作品。
つまり、鮫が主役。ジョーズとの違いは鮫の種類が違うのである。
ジョーズはホオジロザメ、こちらは青鮫、MakoShark(マコシャークと言うそうだ。
いずれも、巨大な鮫なのだが、映画で見る限りは、ジョーズの方が多きい。
しかし、この映画は仕掛けがある、女性の生物博士が鮫の脳を研究しているのだ。
目的は、アルツハイマーの特効薬を開発しているのだが、やってはいけない遺伝子操作
をして、鮫の脳を巨大化したのだ。
それが、災いして、鮫は凶暴にしかも知能的になったのだ。
嵐の日についに鮫は暴れだし、海にある研究施設を破壊し、人に襲いかかってくるのである。
しかも、大きいのに、素早いのである。
一人、又一人と食われてしまう。食われかたが凄まじい。食いちぎってしまうのだから。
ホラー映画なみである。ちょと気持ち悪い。
施設がやられるのだから、ここは海洋パニック映画に似た設定になっている。
施設が鮫により、浸水してくるのだが、実験室はかなり海底深い。20m位だろうか。
となると、なんとか、上に逃れようとするのだが、浸水はひどくなるばかり...。
さらに、その中を鮫が泳いでくる。
はたして何人が助かるのだろうか?
ジョーズと違い、逃げ場がないのである。これは怖い。武器も無いのである。
どうやって逃げるのか!そこも見所でもある。