デイ・アフター・トゥモロー
TheDAyAfterTomorrow

気象庁の全球異常気象監視速報
を参考にしてほしい。意外と身近にこの映画ほど極端ではないが
異常気象はごく身近に起きているのである。
つまり、この映画のお話はまったくの絵空事とは言えないのである。
ストーリは有ってないようなものだが、
ともかく、その自然の猛威をCGで殆どを実現したのだろうが、
圧倒される。
ロスアンゼルスが何本もの巨大な竜巻に襲われ壊滅的な打撃を受けるシーン、
NYが巨大な津波に襲われ、さらに急激に冷えた寒波に襲われるシーンなど
一昔前ではなかなか実現できなかった技術だと思う。
さらにそれが、リアリテイをもって観客をものみ込む。
夏に向けた作品でよかった。冬だと風邪引いてしまいそうである。

この映画のような極端な気象が起きるとは思えないが、ジワジワと天候がおかしくなって来つつあるように
思われ、妙に現実味がある。
しかし、人類は実際に大きな被害を受けない限り、エネルギーの無駄使いをし続けるのだろう。
そして、その日は決して遠くないと、実際の気象データーが語っている。

Starring:
Dennis Quaid,
   デニス・クエイド
   (古気象学者ジャック・ホール)
Jake Gyllenhaal,
   ジェイク・ギレンホール
   (ジャックの一人息子天才的高校生サム)
Emmy Rossum,
   エミー・ロッサム
   (サムを好きな同級生ロ−ラ)
Ian Holm,
   イアン・ホルム
   (スコットランドの気象学者テリー・ランプソン)
Sela Ward
セーラ・ウォード
   (サムの母親小児科医ルーシー)  

Directed by:
 Roland Emmerich
  ローランド・エメリッヒ
  「インデペンデンス・デイ」(1996)、
  ハリウッド版「GODZILLA」(1998)
  歴史大作「パトリオット」(2000)
Produced by:
  Mark Gordon
  マーク・ゴードン
 Ute Emmerich,
  ウテ・エメリッヒ
音楽
 Harald Kloser
 ハラルド・クローサー 

VFXスーパーバイザー
 Karen Goulekas
カレン・グーレカス