Race Against Time(99アメリカ )
邦題はデッド・ロックだったとおもうが....。
未公開映画のビデオ版、最近ビデオが人気なのか、おもしろいタイトルが少ないのか?
定かでないが、この手の作品が多くなっている。特にSF関係は多い。
たぶん、映画館へ行く人種とビデオを借りる人種が多少異なるのかもしれない。
また、映画館では今一の作品がTV画面では逆によかったりする場合もあるから...。
さて、本題、
時代設定が2018年もうすぐだが、そこでは臓器移植が商売になっていた。
いまも、それに近いが....。
向こうにもとび職があるらしく、最初のところでは、アクロバッテクな人命救助をやるが
監督と喧嘩しクビ...日本より労使関係が??であるが...。
それが主人公ジェームス・ゲイベルで彼はすでに離婚をしているが、男の子供ボビーが病院に入院
している。そこでウイルスに感染していて、余命幾ばくもないが..ワクチンをうてばたすかる。
しかし、家賃も滞納するくらいに貧しいので、アチコチに宣伝しているLIFE CORE社にでかける。
そこで、1年間、要請があると臓器を提供する契約をする、30万ドルで...。
しかし、病院に出かけるとすでに息子の姿はなく...悲嘆にくれ、そこで、契約を破棄するように
LIFE CORE社に言ったが..破棄は許されず....さらに、暴れたかどで、早期回収とかで
つまり、生きたまま、臓器を摘出する...。逃げるが...追っ手は以外に賞金稼ぎも...
しかし、賞金稼ぎ同士の喧嘩で女性格闘家のアレックスが味方になった。
有名でない作品だが...時代に合っているように思うし、追っかけ、銃撃戦、格闘ありの
実は息子は生きていた....なぜ??と推理も...
しかし、一番怖いのは、将来こんなことが現実に...いまも、どこかで少年が失そうしている
原因がこれだとか、インドの貧しい市民が2つある臓器を売って生活費にあてている現実。
南米では売血を行っていたり....。
貧しい者が豊かな者の犠牲に...しかも、命の切り売り....。
近年DNAの解明が進んで...クローン人間を作り...その臓器を...
だんだんと、銀河鉄道999の行き着く先を見るようである。
人は、そこまでしても、生きたいのだろうか?
また、近年人の長寿化で、呆けが増え、寝たきり、要介護と...自立出来ない人が増えつつある。
それが貧富の差で命の売り買い...まだ、自分の意志でならいいが...必ず
それを商売する奴がでてき、世の中のニーズがあるから、社会に貢献しているのだと言う。
今後、命、心、倫理をどう考えるかが問題にし、みんなが考えることが必要な時代になったと思う。