パソコンの時代を反映しそれなりのジャンルが出来ている。
新しいものは、ヴァーチャル(仮想現実)の世界がある。
VR、バーチャル・ウオーズ1、2、デズニー映画のトロンがある。
また、ネットワーク上の諸問題を扱うものもある。
ウオー・ゲームがすばらしかった。サンドラ・ブロックのインターネット
は時流に乗って話題になった。
ロボ・コップ3ではこの二つ共つかっている様に。
有名な「2001年宇宙の旅」はHAL無しでは物語が展開しない。
現実のコンピュータはまだそこまでは到達してはいないが、
パソコンのない時代、さらにTVもない時代、を知らない人が多くなっている
今のパソコンは私が設計していた時代はi8008から始まったのだ。
main Memが4kb 入出力はテレタイプライタ社の俗にテレタイプライタ
紙テープに穴を開け一列画8バイト+パリティ、速度10ch/s
4、5回使えば紙がでこぼこになり、穴のあるなしが分からなくなる。
高速リーダーで、300ch/s高かった!高速パンチャーは150ch/s
HDDは夢の夢!
まだ、あれから、30年ほどしか経っていないが当時からすれば想像も
つかない位の進歩である。
しかし、本当の夢からすればまだまだ、幼稚なのだ。
だが、技術の進歩はまだまだ、進む!進んでもらわないとこまるのである。
現在の科学はまだ、ほんの5、6歳ていどなのだから。
大人の科学は、不幸も、公害もない世界であるはず。
その時、また新たな世界が繰り広げられるかも知れない。

13F (99)

スパー・コンピュータによるバーチャルな世界の話し。は最近ではマトリクックスが有名だが、あちらはアクションの世界
こちらは、推理小説のような謎解き、単なる謎解きでなく、見ている者も、一体今は何なのだ?と...。
しかも、その謎が、徐々に解明されていく。つまり、あちらはお子ちゃま向け、こちらは当然大人向け。異論有るかな?
一応、アクションらしきものも有るが、格闘シーン位で....。
この映画、その性格から、ストーリーは聞かない方が良いと思う人が多いと思うので、割愛。
この映画の特徴と言えるのは、バックに絶え間なく流れる音楽だろう。この音楽も何かこう不思議な世界をさまよう様な
感じを与えてくれる。
今までに、見た映画でのバーチャルの世界はそれほどと思えない作品が多かった。つまり、今一SF臭さというより、
前衛芸術、またはアクション、ディズニーのトロンはコンピュータの世界に入り込んでしまう話で、どちらかといえば
ファンタジック。特に後半の所は日本のアニメの元になったような作品。
が、これは違う。リアルである。いや、リアルに感じさせてくれるのである。
また、カメラワークがなかなかいいし。上手いのは全体の色調である。
この色調の統一感がリアルニしてくれるのであろう。
コンピュータもスパーコンピュータらしく雰囲気は十分である。
ストーリのヒントは最初に出てくる博士らしい老人が、なにやら知ってはいけない事実を知り、
そのために何者かに殺されるのである。時代は1937年に.....。
後は見てください。
もし、あなたが、コンピュータSFが好きなら、マ違いなく最高の作品と理解できるだろう。
画像の美しさ、音楽の効果、ストリー展開、俳優の演技。最高だ。
ア!もう一つ、目に注目!

サイバーネット(95)
原題はハカーズこちらの方がいいのにとおもわせる内容である。
B級作品と侮って見て行くと、なかなか、いい作りである。
出来からすると私の好みで言えば、インターネットより現実身があり
内容もこっちが高度かも知れない。
ハッカーな高校生グループの一番出来の悪いボーやがある時ギブソン(スーパー
コンピュータ)に進入し、見られて困る悪人プラハの資料を半分ほどダウンロード
怒った悪者はハッカーとしてこの少年を逮捕!彼はギブソンのお守り役なのだ。
その地位を利用して2500万ドルの横領を計画していたのだ。ダァウィンチなる
ワームを使って。それを知った、悪がきハカー達は結束し、戦う。
この戦い方が、ある程度パソコン野郎に聞いたのかさまになっている。
確かに映画の画面では凄い仕掛けになっているが...。
中心のテッドは別名クラッシュ、11才でウオール街のコンピュータを
1107件を一日でクラッシュさせた凄腕の時の名はゼロ。
相棒の女性ケイトがまたすごい、別名バーン。
最初に会うのは、放送局のハック時であるのも面白い。
いたずらが、ことごとくハックによるいたずら。
ノートパソコンを自由に操りながら...。
見ているとその才能をうらやましくなる。私は元来ハード屋だから、
ソフトは40の手習い。カテナイヨナー。一応Linaxなどもいじってみたが。
彼女のパソコンの説明するシーンがあるが、ヴィデオは100万色、
CPUはP6、メモリーは3倍(?)、モデムは288と言っていた。
分かる人は分かるよな、でも288のモデムで立体的画像があんな
すごく動くかなー?
私が今使っているパソコンはデスクトップ、P5−200、MEM:64MB
HDD:3.2GBモデムはISDN64を使っている。
2年ほどまえはまだ、ネットスケープなく、CPUもDX2−66でOS2を使って
ネットサーフしていた。
個人的なことはさてとして。
この映画、それほど身近な感じがするのである。「インターネット」では
サンドラ・ブロックの演技がどうしても中心になるから、ここまで身近には
感じなかったが、この映画はアメリカはもうすでにこの映画を超えている
のかもしれないもおもえる位である。
特に、スターがいるわけでもないが、ケイトはショートカットの頭で眼に特徴
がある、セクシーとは違う魅力がある。
パソコンの分からない人が見ると...この映画に出ている悪役の彼女みたいに
ドウナッテルノカワカラナイ!かも知れない。

ウオーゲーム(83)
当然だろうが、この時代のハカーは音響カプラー(150ボー、300ボー)でつないでいたのだ。
私も当時やってみたが、なかなか大変であった。受話器が悪いとつながらないのである。
当然画面はモノクロ(グリーが多かった)。
でも、こいつ軍事防衛用のスーパーコンピュータ(ジョシア)が凄い!自己学習能力があるのである。
ある時、世界最終戦争のゲーム(実はシュミレーター)を実行、軍はおお慌て、大統領の決断で
核のボタンに手のとどく処まで進んだが、実際のミサイルは発射されなかった。
そこで、むでをなで下ろし....。だが、ジョシュアはまだ作戦遂行中!慌てた、少年は彼女を呼び
設計した、フォルケン博士を探しに...。
しかし、そのフォルケン博士でも止められない。ミサイル発射コードの解読がここ一刻とせまる。
ここの処はハラハラ映画の定石ではあるが、やはり手に力が入る。
寸でのところで、デービッドは三の目並べのゲームをやらせる事に成功!
ジョシュアは猛烈に一人ゲームを続ける。しばらくして、ウオーゲームをシュミレート!
太平洋戦争、大西洋戦争、全面戦争と物すごい勢いで実行!!
画面が一勢に輝いたそのあと、画面に何も写らず、しばらくして、
「フルケン博士、このゲームは勝ちがなくつまりません。チェスでもしませんか?」
と....。
この映画は
1:何でもコンピュータに任せる危険性
2:無意味な核戦争
を明快に指摘していたのである。
最初に見たのは新宿の歌舞伎町にある映画館だったと思うが、
当時コンピュータが自己学習するのにどうしたら良いのかしばらく考えてものである。
それからしばらくしてから、人工知能がコンピュータ業界でブームになった。
今では、人工知能は単にアルゴリズムの一種との認識になっている。