イーオン・フラックス
AEON FLUX 2005 アメリカ

アニメ版とは全く違う雰囲気である。
実写版のほうが環境の説明があるだけわかり易い。
アニメ版はアメコミ誌を見てナイトどうなってるのか?さっぱり分らない。

実写版でももう少し丁寧な前置きが欲しい。
人間関係、DNAがどうなっているのか?どうも、クローンの問題らしいが、
後半になって少し分ってくる程度、だから、少々インパクトが弱い。
イーオン・フラックスは超人なのだろうか?動きは正にそうなのだが...。
また、敵味方も分りにくい。
映画の展開は良く出来ている。
少々、厳しく書いたが、期待していたからである。
SF的なテーマとしては、クローン技術が話の中心である。
分らないのが、ハンドラーと会い指令を受けるのだが、何処で話しているのか?
少々分らない。
ブレーニャと言いう場所がどうもクローン人間が住む所で人類は自然分娩で繁殖できて居ない。
しかし、イーオンの妹が後に妊娠していた事が分るが、時すでに遅しで、
クローン推進派のブレーニャの党首の弟が裏で暗躍し、殺してしまっていた。
どうも、最初が簡略されているので、イーオンは何故、党首を暗殺しようとしていたのか
はっきりしなかったが、ブレーニャのあちこちで、人が消されている!と言う事件があったようだ。
前提に成る話をモウチョイ丁寧に作って欲しかった。
アメコミファンなら全く必要はないのだろうが....。
ション・コネリーのザルドスだったと思うが、少々似た感じではある。
でも、クローンとだからと言って記憶もCopyされるとは....なんか違和感がある。
シャーリーズ・セロンだし...期待し過ぎたのかな?

Starring:
Charlize Theron,
シャーリーズ・セロン:イーオン・フラックス
Frances McDormand,
フランシス・マクドーマンド:ハンドラー
Marton Csokas,
マートン・ソーカス:トレバー・グッドチャイルド
Jonny Lee Miller,
ジョニー・リー・ミラー:オーレン・グッドチャイルド
Sophie Okonedo
ソフィー・オコネドー:シサンドラ
Directed by:
Karyn Kusama
カリン・クサマ
Produced by:
Van Toffler,
ヴァン・トフラー
Tom Rosenberg,
トム・ローゼンバーグ
Gale Anne Hurd
ゲイル・アン・ハード