ライラの冒険 黄金の羅針盤 (2007年 / アメリカ )
THE GOLDEN COMPASS

久しぶりの映画らしい映画だ。
最近の傾向としての大女優の悪女化、可愛いくって賢い少女の主人公
さらに、ベテラン揃いの脇役。
リアルなCG!
そう単純じゃないStory。立体的に動く一流のカメラワーク。
ま、完璧ですね。
これが苦手な人はたぶん想像力の弱い人だと思いますね。日本では女性に多いようですが.....。

物語の世界は地球の様なそうでないような.....、スター・ウオーズもそういう意味で同じだね。
だいたい、人と動物がセットになっているのだ。その動物をダイモンと呼んでいる。
ライラのダイモンは普段はフェレットだが時に変身する。大人のダイモンは変身しない。
また、魔女族、鎧クマ族なる人違う種族も居る。さらにいくつかの種族が居る。
鎧クマはシロクマでこれが結構リアルなのに人のように振る舞うししゃべる。
脇役にニコール。キッドマン、どうもおかあさんのような....しかし、子供の敵のような....
特にジプシャン族の子供を狙っている。
おじさんというがどうも父親のような....007のダニエル・グレッグ。
そして、小道具の黄金の羅針盤、真実を教えてくれる科学的装置?と言うことらしいが、ライラにしか扱えない。
でもキッドマン扮するコールター夫人もなぜか狙っている。
少々複雑なので、予習しておくか、何度も見るかが必要かと思う。
さらに、どうもこの作品何話かあるような...なんと言ってもこの映画はイントロ的な部分が多いし、終わりも
次に続く!終わり方である。ただ、少々イマジネーションが必要なので、何処までヒットするか?だね。
ま、ロード・オブ・ザ・リングも、ハリー・ポッターもそうだから....
次期作品もゼヒ期待したいとおもう。

監督: クリス・ワイツ
製作: デボラ・フォート
製作総指揮: トビー・エメリッヒ
マーク・オーデスキー
アイリーン・メイゼル
アンドリュー・ミアノ
ポール・ワイツ
ボブ・シェイ
マイケル・リン
脚本: クリス・ワイツ
原作: フィリップ プルマン
撮影: ヘンリー・ブラハム
音楽: アレクサンドル・デプラ
出演: ニコール・キッドマン
ダコタ・ブルー・リチャーズ
サム・エリオット
エヴァ・グリーン
クリストファー・リー
トム・コートネイ
デレク・ジャコビ
ダニエル・クレイグ