ハリー・ポッターと賢者の石
Harry Potter and the Chamber of Secrets (2001)
152分 タイム・ワーナー

公開直後は相当に人気が高かったが、以外にのびなかった。
どうも、子供の映画だという風になったのが災いしたような事らしいが.....。
私はこのような映画が大好きなので、2時間半の時間の短いこと...5時間位見たいような...
なんっと言ったて、StarWarsを4本連続で見ることは全く苦痛どころか浸り込んでしまうくらいであるから...、
家のかみさんはあまり興味を示さなかった。何でだろう?
家のかみさんは非現実的なお話は理解できないようなので、ま、そのような人が日本には多いような気がする。
だから、たぶん、スパイダー・マンは日本ではそれほどヒットしないのでは?と思う。特に女性には...。
お話は魔法使いのお話なのだ。しかも、主役のハリー・ポッターは魔法界では超有名人!だが当人は
学校に入るまで、全く、魔法に縁がない感じで育ってきた。でも、先生達は彼に期待をしている。
この学校では単に勉強だけでなく、怪しげな秘密がある。しかも、ポッターの両親は悪い魔法使いに殺された。
だが、ナゼかポッターは額に傷を受けただけで命は助かり、親戚の家に巨漢でチョト間抜けなハグリッドが
向かにきた11歳まで育てられていたのだ。しかも、その家は魔法が大嫌いときた。だからポッターは何も知らない。
この設定もいいね。見ていて、一緒に、徐々に魔法使いの不思議な世界に馴染んでいけるのだ。
学校に行く汽車の中で、チョイト間抜けで人の良いウィーズリー、おしゃまで勉強家のカワイイ女の子のハーマイオニー
この3人が一緒に小さな大冒険を繰り広げるのである。
魔法のほうきに乗ってのクラス対抗の球技はサッカー的でそれが空を飛んでだからスピード感もある。
どういう訳か地下から現れた、巨人のトロールとの戦い。夜の森でウニコーンが殺される不気味な事件。
3つの頭を持つ誇大な番犬のfラッティとの出会い。ハリーを亡き者にしようと死にかかっているヴォルデモートと
誰かが彼を援助してるブキミさ。巨大チェスの戦い。それにしても不思議な所が多い学校。
思い出しませんか?中学の時の学校、クラブの部室、音楽室、講堂の裏側、演台の下、教室から離れたトイレ、
神秘の臭いすら感じる図書館。何となく違和感のある用務員室、宿直室、どこか恥ずかしさを感じる保健室、
威厳に満ちた校長室、階段の下などにある用具室、調理室、家庭課室、工作室、そして何か不気味な理科実験室
さて、思い出しましたか?学校とはそれほど神秘な所なのです。しかもこれは魔法の学校ですよ、それを舞台に
するのだから、面白くない訳がないのです。
自分の中学の時を思い出しながら、見るのも一興かと思いますよ。
そう、この映画は、大人をその時代に戻してくれる魔法が仕掛けてあるのかもしれません。
もう一度、見直しませんか?


Daniel Radcliffe ハリー・ポッター
Rupert Grint   ロン・ウィーズリー
Emma Watson  ハーマイオニー・グレンジャー
Tom Felton   マルフォイ

Richard Harris  アルバス・ダンブルドア
Robbie Coltrane ルビウス・ハグリッド
Maggie Smith   ミネルバ・マクゴナガル
Alan Rickman   セブルス・スネイプ
David Bradley  フィルチ

Richard Griffiths バ−ノン