キャスト・アウェイ
Cast Away (漂流者)
2000/2/24
20th Century Fox's

FedExとは実際にある国際運送会社 http://www.fedex.com/ でこの映画の製作に協力したのだろう。
チャックは時間を争う配送をロシアで指揮したりで、ポケベルを肌身はずさずいる仕事人間。
その彼にも大好きな恋人ケリーがいる。仕事で飛行機に乗るため飛行場でプレゼントをお互いに
交わし、ケリーからおじいさんと言ってたと思うが...懐中時計を裏蓋にケリーの写真を付けた物を
もらうが、その飛行の途中で嵐に遭い、飛行機は海に!助かったのはチャック一人。
無人島に流れ着くも、飛行機に積んであった荷物がいくつか漂流するが
とりあえずは椰子の実を苦労の末、割って食べる。次に火をおこす。コレが大変で手のひらに怪我を
するも、やり続け、やっと火をつける事が出来た。この島は山が一つあるが、ここのシーンは
頂上に登って周囲を見晴らす時と島を出るときに自殺をしようと試しに木の人形でやって
失敗したときのロープを取りに行ったときぐらいであまりサバイバルにには用がなかったらしい。
平らな所もそんなに広くない様だが...のどを潤すに十分なココヤシがある。動物は出てこなかった。
鳥も出なかったな...この島の周りには珊瑚礁がありそこを乗り越えるには砕け散る荒波を越えていかなければ
いけないらしい。残念ながら島の地図はないので...
最初に島を探索するのだが...洞窟を見つけた程度、山の麓は断崖で近寄らなかった。
漂流してきた荷物を次々に開けたが有効な物は...スケートの靴、コレは鏡にもなり、斧、ナイフにもなった。
ビデオテープは脱出するときに、筏を組むためのロープに使った。でも、漂着したとき乗ってきた、
ボムボート破けてはいたが...切ってロープかに使わなかったのだろうか?
面白いのは、漂着した荷物を一個だけ残して、最後にそれを届けるのだ...でもそれだけ...。
多分、ビジネスマンとしての誇りなのだろうか?
トム・ハンクスはスゴイ!この島に1500日(4年と40日)居ることになるのだが
その後のスタイルがやせているのだ!一体何キロやせたのだろう?
もう一つ、時々魚、カニなどを捕っていたが...ま、多少の疑問は残るが.....。
生還してヘレンに逢うが..すでに子持ち...飛行機に乗ったときの車を返してもらい...
手にした荷物を配達し....何処に行こうかと迷っている所に...女性が車で来て
道の案内をしてくれる。彼の立ち止まっている平原の交差点は何処を見ても地平線まで真っ直ぐ!
車の女性が「元気でカーボーイ」と言ったのが、米国らしいし、話の意味を深めてくれる。
人生をもう一度立ち止まって考える事も必要なのだと....。
 

トム・ハンクス (チャック・ノーランド役&製作)
ヘレン・ハント (ケリー)
ニック・サーシー (スタン)
クリス・ノス (ジェリー・ラヴェット)
ロバート・ゼメキス (製作・監督)
スティーブ・スターキー (プロデューサー)
ジャック・ラプケ (プロデューサー)
ジョアン・ブラッドショー (エグゼクティブ・プロデューサー)
スティーブン・ボイド (アソシエイト・プロデューサー)
ウィリアム・ブロイルス・ジュニア (脚本)
ドン・バージェス (撮影)
リック・カーター (プロダクション・デザイナー)
ジョアンナ・ジョンストン (衣装デザイナー)
アーサー・シュミット (編集者)
ケン・ラルストン (視覚特殊効果)
アラン・シルベストリ (音楽)
ランディ・トム (サウンド・デザイナー/
リ・リコーディング・ミクサー)