プランケット&マクレーン(2000)
ロバート・カーライル、ジョニー・リー・ミラー、リブ・タイラー
最初の出だしは、薄暗いし、人殺し、墓荒らしとまるでスリーピーフォローのようだ。
が、少しずつ様相は変わっていく、刑務所?に入れられた、マクレーン(ミラー)と
プランケット(カーライル)は飲み込んでいた墓の死体から頂戴した大きなルビーを
元で(賄賂か?)釈放される。
この牢獄?は酷い!死体はあるは、酒盛りをやっているは、女がいて、SEXやるは!
どうなってるんだろう?町も汚いし。
それが、プランケットのためていたお金を元に紳士へと変身!
そこで、紳士淑女の集まる所に行き、獲物を探す。しして、帰りに襲い金品をいただく。
ところが最初にやった馬車に会場で出会った若い裁判長の姪レベッカが居た。
そして、さらに次の会場へ!が盗んだ宝石はみなガラス球!結構、紳士淑女然とは
しているが、虚栄の塊!
それで、更なる悪行!押し込み強盗を次から次とやり、お尋ね者、紳士強盗となる。
張り紙があちこちにある?!この時代は??新大陸に行くとプランケットが言っていたから
15、6世紀か?ちょうどルネッサンスが始まったころか?
時代設定は定かでないが....。
しかし、淫乱な時代でもあるな...舞踏会などで知り合ったらそこで、SEXしちゃうんだもんな!
アダリトな映画ではそんあ場面もままあるが....。
で、イギリスの大金持ちのおばさんとHしたら、マクレーンのあそこが腫れる。
ガ、プランケットは元、薬屋とかで爆発する薬で治す。
ニトログリセリンのことかな?狭心症、心筋梗塞、心臓喘息、緩解 、狭心症 、急性心不全
に効くとあるから....??。
ま、それはともかく、映画では効いたことになる。
マクレーンはレベッカを好きになり、が裁判官は首になり、チャンス(警察長官?)が豹変する。
このチャンスがなかなかな悪でしかもレベッカを好いているがレベッカは大嫌い。
わなを仕掛け、レベッカをものにしようと、さらに、マクレーンを捕らえる。
ついに死刑に!
途中の展開は、怪傑ゾロほどではないが、痛快なものがある。
少々汚いが.....。
この映画最後まで汚さが目立つ!
何でだろう??
庶民的でもない、正義の使者でもないし...単に強盗!だから?
それにしても、最近は少なくなったが...悪者を主役にする作品は多いな。
そして、その作品のなかで、大概、本当に悪いのは偉そうにしている飽食野郎達!
今の日本も似たような状況だが.....。
ま、痛快とまではいかないが.....それなりに楽しめる。
また、作品の作りも丁寧である。もうチョイ話題になってもよさそうに思うが。