コラテラル・ダメージ
collateraldamage 01

コノ映画はあの9/11のNYの貿易センターに飛行機を衝突させビルを2つ共崩壊させ何千人もの死傷者をだした
テロ事件があたために、上映を延期していた作品である。

この映画は、実際の事件より規模が小さい爆破事件ではあるが、主役の消防士ゴーディーの妻と子供を目の前で
殺されてしまう。そこで、彼は政府に班員さがしを頼むが、政府はほとんど無視、そこで彼は一人でテロリストに
立ち向かう事を決心する。ココが普通の人間でない所!現実にこんな人は居たであろうか??
ま、ともかく、アドバイサーの忠告を聞き、コロンビアに潜入!所がスグに現地の警察に捕まってしまう。
またまあ、タイミングよく、ゲリラの”ウルフ”一味が監獄を襲い、仲間を救出!?しかし、ド派手に爆弾を使うわ
マシンガンは使うわ....。で、無事?一味の所にたどり着くのだが...またまた、捕まってしまうのだ!
”ウルフ”の妻と子を自分の仕掛けた爆弾に巻き込ませないようにしようとして.....。

ま、少々、ご都合的な展開で前半は終わり、夫の”ウルフ”がワシントンに爆弾を仕掛るがそれは建物
の写真しか知らないと言うことで...ゴーディ−、セリーナ、その子を捜査作戦室に連れて行く...
ココに、少々、話が複雑に....。

ま、シュワちゃんの映画は少々いつもながらオカシイ所はあるが、面白い。テンポが良いし、カメラワークも
文句なしにダイナミックであるから、退屈しない。

アメリカ人はこのようなヒーローが出て、オサマ・ビン・ラーディンやアルカイダを殲滅させてくれる事を願っている
のかもしれないな...と、思ってしまう作品でもある。

シュワちゃんが滝壺に落ちるシーンもなかなか迫力有る。
ただ、シュワちゃんも少々年を取ったと感じさせる。

アーノルド・シュワルツェネッガー
  :ゴーディー・ブルーアー
イライアス・コーティアス:ブラント
フランチェスカ・ネリー:セリーナ
フリフ・カーティス:クラウディオ ”ウルフ”
ジョン・レグイザモ:フェリックス
ジョン・タトゥーロ:アームストロング

監督:アンドリュー・デイビス
製作:デイビッド・フォスター
    スティーブン・ルーサー
製作総指揮:ニコラス・マイヤー
       ホーク・コーチ
原案:ロナルド・ルース
原案、脚本:ディビッド・グリフィス
      、ピーター・グリフィス
撮影:アダム・グリーンバーグ A.S.C.