BATMAN&ROBIN Mr。フリーズの逆襲

ストーリーはシュワチャンが悪役で元は分子科学者のMr.フリーズを、女悪役は植物学者の
ポイズン・アイビー(ユマ・サーマン)の二人。
何と今回はバットマン(ジョージ・クルーニ)にロビン(クリス・オドネr)がはじめから相棒!
さらに途中でバットガール(アリシア・シルバーストン)が加わる。
はっきり言って面白い!
だが、元気な時見ないと、疲れる。
つまり、娯楽のフルコース!それぞれが面白いのだ!
インテリぶっている人には好かれないかもしれないが....。
先ず,ゴッサム・シティが大都市になった。道具もたくさんあり、特にMrフリーズがすごい
シュワチャンだからしかたないか。
バットマンは今までより大人になったイメージがする作りになっている。
お話もフリーズと、ポイズンの部分とバットマンと執事のアルフレッドの話
バットガールの誕生、ロビンの話はないが活躍は多い。
一応、肉親への愛がストーリのベースになっているので安心してみれるのである。
通常これだけポイントが多いと、映画がつまらないものになるのだが、最近のアメリカ映画は違う。
CGはほとんどと言って良いのではと思う。逆にCGがないと作れないかもしれない。
Mrフリーズのロケットから地上に降りるのもロケットのドアをスノーボード風に空中遊泳!
ロビンが屋根をも滑走!Mr。フリーズのアイスガンもすごい!ロビンまで凍る!
また、ポイズンもなかなか怪しげな魅力!バットガールも不良ポイ魅力がいい。
ただし、醤油味の好きな人には...。
私のようにバター、チーズ、ソース大好き人間にはうれしい限りなのだ!
そうこれは洋食のバターたっぷりの映画なのだ!!
だからパンがなくてもバターだけでも食べる私のようなにんげんには最高なのだ!
バット・スーツも筋肉もりもり風、これもマッチョマン好みの私にはヨダレ出そう!
その点ポイズンの衣装はもっとドクドクしくしてほしかった。
ポイズンの手下ベインのマッチョもすごい!
これだけのテンコ盛りでは時間が足りない!できれば180分(3時間)ぐらいは
あった方が遊びが作れてこんなに見るのに疲れなないかもしれない。
私個人的には5、6時間あってもいい。
私はスターウオーズを1,2,3を通しで見るくらいであるから。
恋人との話がほとんどないのが惜しいのである。できれば彼女がMr。フリーズにさらわれ
氷付けになる展開があってもよかった。
話はちょとそれるが、私は映画を頭から見なくてもいいのである。途中から見て頭に戻っても
いやだと思わないのである。
小説でも前後でたらめに読んでも気にならないのである。
だからストーリはどうでも良いのかとは思わない。
この映画、道具一つ取ってももっと使いたいのにと思う位である。
よく使われるのはフリ−ズモービル、フリーズガンである。フリ−ズモービルのデザインは
ちょいとワカラン!迫力がいまいちである。たぶん先の槍状のミサイルはツララのイメージ
かもしれないが...。フリーズガンはよく考えられている。迫力がある。しかも発射シーンの
凄いこと!みんな凍ちまう。
最後の人工衛星で凍った町を解凍する、させないの争いがもうチョイはらはらさせてほしかった。
なんか、安心して見てしまうのだ、どっちも死ナネーと勝手に思うほどにみんなが超マッチョ
なのだ。もっとカメラマンががんばらないと...。バイクのレースにしろ、カーチェースにしろ
おもちゃが走っている感じになっている。これは全体を写すため、クローズアップが少ない
からである。例えばバイクがこけたとき、カメラも一緒に建物にブツカル様にする。
フリーズガンをカメラめがけ撃つ!そこでカメラが一瞬に凍る!とやれば、観客が一体感を
持つ様になるのである。
いろいろ凄い小道具、セットを作ったから見てほしかったのだろうか?そこら辺が惜しい!
しかし、これで何度かまた楽しめる映画があることになる。