TAXi2(2000)
前作、同様にメチャおもしろい。
少々、悪ふざけ的に皮肉も込めてある所もいい。
なにぶん、おえらいさんをおちょくっている所がいい。
確かに言えている部分も多々ある。キャrクター作りが漫画的ですらある。
また、主人公ダニエルの操るタクシーが凄まじい!載っけからラリーをやっている
競争に入り込んで、優勝車をも追い越してしまうのである。
しかも、後ろに産気付いた妊婦と亭主を乗せて....。
病院についた所で破水...。後部座席でお産。
ダニエルの恋人がわがままで色気十分のリリー、4分で来なさい!とか平気で言う。
しかも、リリーの父は将軍!
日本の大使を迎えに行く矢先、車が大破、そこで、超特急でダニエルが空港まで送る。
間に合って、そこでデモンストレート用の安全な護衛車、総チタン張りの外装、
しかし、感度の良すぎるエアークッションでデモ中の男がのびてしまう。
代わりにダニエルが運転手に....。
途中、銃器を持った狙撃者達が現れるが...警察のデモだと...
ここで出てくる悪者の車はドイツのベンツ、なぜか赤い色。
前回も悪いヤツの車はベンツだった。よほどこの監督、嫌いらしい。
安全なはずの車だったが、途中で、天井を穴をあけられ、大使を何者かにさらわれる。
この悪人どもが、日本人と言うのも..しかも忍者姿!
そういえば、このステルス塗装の護衛車もエンジンのスタートが音声で忍者というとかかる。
止まるのは、殿だと!笑わせる。
相棒の運転がまるでダメな警官はエミリアン。
エミリアンの惚れた女警官は空手の達人。
日本から隠密りに付いてきた女も武道の達人。
忍者と戦うシーンはパンテー丸見えで生かす!...?
無事救出した大使をマルセーユからパリに護送する事に。
ここで、ダニエルはまた自分のタクシーで..!
悪人は黒塗りの三菱のランサーで追いかける!ダニエルのタクシーはプジョ405を改造
したもので、ジャンプもこなす為の小さな引っ込み式の翼も付いている。
しかも、運転席には007のボンドカー以上の装置、前後のエアロパーツも格納式!
タイヤは19インチ!
このカー・チェースをパリでおっぴろげる!線路の上を走るのもスゴイ!運転技術に感心する。
また、反対車線をジグザグに走ったり。
パリの警官達もパトカーで追いかけれるも、途中で大クラッシュ!しかも優雅な音楽に合わせて!
制作費、高く付いただろうと、そのばかばかしさにあきれるが.....。
しかし、日本のランサー、走りを見ていると主役のプジョーを越えている所が見られる。
コーナリングがプジョーは尻を大きく振るのに、ランサーはすんなりと曲がる。
このところ、よく見て欲しい。単なる演出なのか?
ま、この映画を見たからと言って暴走はしないように.......。
でも、したくなるよナ...オットト....。