9ディズ
Bad Company 03米


出だしはジェーク・ケヴィンがヨーロッパ、プラハでやばそうな交渉をし相棒のオークスが相手(バース)に
手付けとして100万ドルを手渡し、残り1900万ドルと現物を引き替える事にし分かれたが...
その帰り道、何者かがケヴィンを銃を持って襲ってきた、助けに仲間が駆けつけたが、撃たれて死亡。
そこで、CIAは双子の出来の定職を持たず彼女に別れを告げられたばかりのジェークを代役に据える事にした。
しかし、計画が進行中とあって、9日間でなりすます訓練を受ける。
しかし、本来頭が良いので、住んでいたホテルのボーイやお隣さんに確認テストさせたが合格、いよいよ交渉再開!
物は手提げ鞄サイズの原爆!ところが事はそうスンナリとはいかなかった。
取引をジャマする奴らが居た。しかし、そいつらが誰だか分からない。

XXXはアクション中心だが、こちらは、ウイル・スミス的なおとぼけズッコケ、しかし、機転が利く。
どうも、ストレートなお話よりこの方が肩が凝らなくって楽しめるし、追っかけがあったりで映画作品としては
小細工もいろいろ出来るし、作品としても、面白いものが出来る可能性が高くなるから、こういった作品は
今後も増えるだろう。
アンソニーホプキンスが今までと違い、正義のCIA職員。個々を取り上げると、特別な事はないのだが
作品としては、ビバリーヒルズ・コップのエデイ・マーフィー、エネミー・オブ・アメリカのウイル・スミス、
そして、この
クリス・ロック、みんな黒人だ!あとは香港だが....。
辛辣さがないのも良い。適当にお色気もチートありで、カーアクション、ガンアクションは当然として
駆け引きの妙も面白い。これが、似てるようで少しずつ違うから面白い。
惜しむらくは、小道具が普通すぎて、相手が原爆なんだから、もうチョイ007波とは言わないが欲しい。
さて、続編が出来そうな作品ではあるが....難しいかな?

Chris Rock クリス・ロック
  (マイケル・ターナー,CIAのケヴィン)
Anthony Hopkins アンソニー・ホプキンス
  (オークス)
Peter Stormare ピーター・ストーメア
Garcelle Beauvais-Nilon ガルセル・ブーヴェ・ニロン

Director: Joel Schumacher ジョエル・シューマカー
Producer: Jerry Bruckheimer ジェリー・ブラッカイマー