60セカンズ

メンフィス・レインズ: ニコラス・ケイジ
サラ"スウェイ"ウェイランド: アンジェリーナ・ジョリー
キップ・レインズ: ジョバンニ・リビージ
キャッスルベック刑事: デルロイ・リンドー
アトレー・ジャクソン: ウィル・パットン
レイモンド・カリートリー: クリストファー・エクルストン
ドニー: チー・マクブライド
オットー・ハリウェル: ロバート・デュバル

2000/6/9(金)、(全米配給:ブエナ ビスタ)

監督: ドミニク・セナ
製作: ジェリー・ブラッカイマー
製作: マイク・ステンソン

ストーリーは、単純に出来ている、
悪(カリートリー)が居て、そいつがメンフィスの弟、率いる車泥棒に50台盗むように指示していたが
調子こいて、路上でカーチェースをやり、パトカーに追われ、巻いたつもりが、
アジトに踏み込まれ、逮捕は上手く逃げたが、それまで盗んでいた40台弱の車を没収されてしまう。
そこで、カリートリーが怒って、すでに引退していた、伝説の車泥棒の兄貴にやらせようと、
弟を車圧搾機で殺すと脅され、やむなく引き受ける。ここまでが話しの設定。
必然性がないと、話はつまらんからね。B級作品には手抜きの物が多いが...。
で、仲間を集め、いざ、実行しようとすると、現役の頃、取り逃がした悔しい思いをしている
キャッスルベック刑事がいち早く、情報をキャッチ!
邪魔の入らないお話は単なるスポーツに成ってしまい、緊張感が無いからね。
しかも、止めるに止められない、残された時間もそんなにない!
なかなかな設定である。
また、男臭さに紅一点のサラ(スウェイ)もなかなか頭脳も良く、不良ぽい魅力がいい
最近このような雰囲気の女性がイケテルのか??
残念ながら、活躍はそれほどないが....。
車好きな人にはチョトものたらん。盗む車は当然高い物ばかりだが....。
画面に出てくるのは、ポルシェくらいで、後は一部、写る程度、
最後の車はアメシャ、シェルビー・ムスタングGT500!
確かにすごい車だと思うが....なぜか昔から車映画はヨーロッパ車が主役にならん!
だからか、TAXi は フランス車!!アメ車は出ない!!
ともかく、後半はカーチェースも含め、カー・アクションが十分に楽しめる!