モンスターズ・インク
MonstersInc 2002/3

ディズニーとピクサーが手を組んだ作品。
物語の発想が面白い。マンスターINCが人の子を脅かしてエネルギー源にしているのである。
それと、子供の居る部屋に行くには、ドラエモンのマネとも思えるどこでもドアがあり、この扉を開けると
子供部屋に入るのである。そこで脅かすと、用意してあるエネリルギー蓄積タンクに取り込む。
さらに、会社経営となっていて、どれだけ獲得したかのランクがリアルタイムに掲示板に表示される。
ココデ、トップは物語の主人公達である。毛深いサリーが脅かし役、相棒が一つ目でおしゃべりなマイク
そして、それを僅差で追っているのが、意地悪で透明になる特技を持ったランドール。
それから、もう一つの設定が子供にさわると死ぬ!持ち物にさわると病気になる!とか....
これは、掟を迷信化したものだと後に分かるが...これが、騒動の元。
仕事が終わった後にランドールが一つの扉を出しておいた、負けている分を挽回しようと考えたのだ、
だが、そこにサリーがやって来て、扉を開いた、誰もいないと思って閉めたが...女の子がサリーの
しっぽで遊んでいる!これからが大騒ぎ!が始まる。何とか相棒と相談し元の部屋に帰そうとするが!
なかなかうまくいかないどころか、ランドールと壮絶な戦いが始まる。
しかし、その間も女の子はちゃんと冷静に行動してるのが不思議と言えば言える!
最後に、子供を脅かすより笑わせる方が沢山のエネルギーが取れる事が分かり、
イカに笑わせせるかの特訓が始まる。

テクニック的に3DCGの欠点を上手く使っている。3DCGの欠点は現時点ではまだまだ、コンピューター
のエナエルギーを使う。それで、キャラクターを複雑な人間を使わないで、単純なモンスターを主役に
したのだと思われる。確かに、ピクサーの作品
トイ・ストーリー、バグズ。ライフも似てるね。日本のファイナル。ファンタジーはその点ではかなり凝った
作品ではあるが....今一、動きがスムースに行かない所があったようで....。
また、ドリームワークスのシュレクはお姫様が人間でかなり苦労している。
ま、との点では映画本来の面白さを追求しているの感じがいい。

製作総指揮
 ジョン・ラセッター 、アンドリュー・スタントン
製作 ダーラ・K・アンダーソン
監督 ピーター・ドクター 、
  リー・アンクリッチ 、 デビッド・シルバーマン
脚本 ダン・ガーソン 、アンドリュー・スタントン
美術 ティア・W・クラッター 、ドミニク・ルイス
音楽 ランディ・ニューマン
出演 ビリー・クリスタル 、 ジョン・グッドマン 、
  ジェームズ・コバーン 、 ジェニファー・ティリー 、
 ボニー・ハント