宮崎 駿 作品コーナー
このコーナーは宮崎 駿の作品のいくつかを私なりに紹介します。
予定は「カリオストロの城」、「風の谷のナウシカ」、「天空の城ラピュタ」、
「トトロ」、「魔女の宅急便」、「耳をすませば」、「平成狸合戦ぽんぽこ」
「紅の豚」
私の好きな順と簡単な訳
1:「風の谷のナウシカ」
女性が強い!将来を救えるのは男ではないと私は考えているから。男は所詮ガキでしかない。
母なる女性にはどんな偉そうなこと言ってもかなわない。
メーセージが的確である。自然を治癒するは自然である。主役はムシと植物であるはず。
2:「紅の豚」
ヒコーキがいい、風賊は世の男性の代表みたいな物。本当に男はどうしようもない!
歌もいい!!時代も貧しいが人間的でいい。海もいい!豚の気持ち、いい男の心である。
残念ながら、こんないいヤツにいまだ逢ったことがない。
3:「天空の城ラピュタ」
文明はいつか滅びる。滅びてもイイ心は少しかもしれないが残る。
4:「カリオストロの城」
偽金作りが小さいとはいえ、国がやっている。ルパンは本当に泥棒?
5:「トトロ」
昔すぐ近くに冒険や純真な心(先入観がない)がいっぱいあった。
多くの大人は目が悪くなるようだ。
「トトロ」はむしろ大人が見るべき映画である。
6:「魔女の宅急便」
アニメだから魔女だが、子供から大人に脱皮するときに経験する、期待、不安、自信喪失
友情、声援、励まし、などもうわすれたかもしれない大人のあなたは振り返って。
これからの人は魔女さんだって、あれくらい苦労するんだと感じて欲しい。
7:「耳をすませば」
青春まっただ中!何かに気きませんか、自分の中、周り?いえ両方です。
大人になると感度が悪くなり、感じられなくなるのです。
そして、感じたことをはっきり分からなくても、大切にし、大人への第一歩を
くだらないと思っても、他人の目を気にせず、やりたい事を少しでもヤロウよ。
出来た物が不完全でも、出来損ないでも、それはかけがいのない宝物です。
8:「平成狸合戦ぽんぽこ」
狸なのがいい。そう狸はじつは田舎の人達のことなのだ!と考えると多少なりとも
見えてくるはずだが。
私は都会にも、田舎にも、大企業にも、小企業、商店、営業、設計、製造、下請け
と経験しているから、たぬきの気持ちがよく分かる。
でも、私は化けるの落第生だもんな......。
以上