天気はよかったのでコートをロッカーに預けました。展示会場までかなりの距離があります、張り切って向かいました。風はやはり寒かったですね。

　お昼には一緒にハンバーグの弁当を食べましたが、テーブルのある会場は入り口の扉が開くたびに風が吹き込み寒かった。休憩には大阪から来た出展業者のたこ焼きを堪能しました。箸で食べなければならないほど柔らかいものでした。

　この総合展示会は、3月6日から9日までの4日間、東京ビッグサイトで開催され、次世代に向けた店舗・商業施設の環境づくりの提案がメインテーマとなっています。各種設備・機器、建材、情報システムをはじめハード・ソフト面からも最新情報を発信し、特に流通の分野から快適な生活環境を構築していこうという狙いも見てとることができました。

　かなりの数のブースやプレゼンを見て回ることができましたが、その中で中村さんが興味深く見学したのは、日本ヒューレット・パッカード株式会社の新しいサーバミドルウェアでした。

　「このソフトは「HP IC-Chip Access Server for Felica」と命名され、「Felica」技術によって促進されたITソリューションの次世代バージョンとも言えるICT（Info-Communication Technology）ソリューションの導入を支援するものです。

　と云うのも、アプリケーション開発者はFelica技術に関する詳細な知識がなくとも、提供されるAPIを呼び出すことによって容易にFelica技術の暗号処理や、クライアントとの通信を行うことができるようになるからなのだそうです。

　同社がモバイルアクセス、PCアクセス、リアルと名付けたあらゆる接点でシンプルかつ利便性の高い顧客管理と、顧客の囲い込みを実現させようとするこのミドルウェアは、Felica非対応の携帯電話を使用している私にまで強烈な印象を与えた新商品でした」は、中村さんの弁です、高度な内容にも精通しているようです。

私が感じたのは、どのブースもパソコンが完全に道具になっていることです。唯一、マイクロソフトが新OS「Vista」の説明をしていました。ICカードの時代になりましたね。

中村さんと午後5時にJR東京駅改札で解散いたしました。

　一日、ブラブラ歩きましたが花粉症で鼻紙がなくなり困りました。　

以上、中村さんの報告書を転用し加筆しました、すいません。