KT88を購入

標準の6L6GCと交換して聞いてみた。
6L6GCでも悪くはなかったが、時々、パワーが足りないと感じる時があった。
いやな音がしないから、ついつい大きい音で聞いてしまったからだろうと思う。

それが、KT88では余裕なのである。
カタログにはKT88で8.8W*2、標準の6L6GCで8.5W*2
ほとんど差はない。
それなのにKT88は低音もしっかりしているし、高音も問題ないし、
それにも増して、大きい音でも余裕すら感じる。
150W*2のPioneerのA−150と比べても遜色ない感じである。
無論、A−150の方がモット大きな音を出すことが出来るのだろうが、
我が家では10数Wも出すととんでもない大音量になってしまうので、1、2W
も出せば十分過ぎるのである。

先ず、箱を比較すると、

明らかに違う!
AMPに挿して比較しても...

やはり違う。
KT88は格好からしてもスゴイ。名は体を表すではないが、
イメージ通りの音の違いには驚いた。
同じメーカの物なのだが、印刷も6L6GCは赤だし、KT88は金である。
金賞と銅賞の感覚のように思えてしまう。
KT88に交換したのは大正解であった。