PAX−A20を既存の箱に...

と言っても、箱はオークションでDENON SC-304の空き箱を購入¥500−+送料 

送料ははっきり覚えていないが送料に方がヤヤ高かったと思う。

しかし、ベニア板をホームセンターで買うと結果結構な金額になる。

ツイータとスコーカの穴を塞ぐ板でさえ、500円近い!。

あと、吸音材+スピ−カー端子。

出来合のモノをオークションで買った方が安いかな?

ま、PAX−A20を鳴らしたかったので...。

ま、鳴らしてみた。意外とノープロブレム!バランスも良く。

吸音材の加減をした程度。最近吸音材を入れてないのがスピーカもあるが、

定在波が出来る。音速約340m/s 箱の内寸 で

SC−304の外寸は幅292×高さ540×奥行287mmだから厚さ15mとして。

内寸は幅262×高さ510×奥行230mm(外寸はネットを含んでいるので)

定在周波数=340/2*寸法

約:幅 649×高さ 333 ×奥行 739 Hz

結構高い周波数になる。 

だから、吸音材が効果的。変な音は出さない方が良い。

ナゼか、吸音材がないと、妙に安っぽい音に鳴る。時には軽快と感じるのだが...。

http://www.audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/unit/pax-a20.html

に箱の寸法など描いてあるが、結構大きい。

だがQoが0.3(マグネットが強いか、エッジ、ダンパーが柔らかい)と小さいので

小さい箱でもOK、出来ればARの様に...でもAR3は当時衝撃的だったが、

当時の箱が基本大きいから...。AR3はエンクロージャーがアコースティック・サスペンション方式

で、それまでより小さく出来た。

それ以降、この良さを適当に多くの企業が使っている。

DS−401は結構近いかな?

というわけで,ホドホドに入れると結構利く。

取り付け穴が25cm用なので、少し大きいが、やや堅めのスポンジを貼ってごまかした。結構問題無い様だ。



ま、私は高級志向のオーデイオマニアでないので、...

大体、スピーカ眺めて音楽を聴かない。

音は様相外に高音の繊細さはないし、低音のボタ付もない。

AMPがLUXMANの L−10で使っているからか、全体に柔らかい。トガッタ所はない。

聞きやすい音だ。 当然、大パワーでは壊れるので出来ないが、BGM的に聞く分には良い。

最初、吸音材ナシで聞いたが、安っぽい音がした。

バスレフも考えたが、Qoが小さいのでAR式密閉とした。 音楽はどれでもOK。

無論、最高ではないが、どれでも70〜80点くらいはイケル。

PAX−20F、PAX−20Gとはヤハリ違う音で、ヨリ何でもOK的な日本型スピ−カである。

JBLはJazzは良いがクラシックは駄目、のような事はない。聞き込むと不満は出るだろうが、

超高級志向のマニアに人から見ると、ゴミかもしれないが...。

自作マニアの人から見ても、貧乏チイと思われるかも...。

でもブラインドで音楽を聴くと、マアマアなのだから、問題なし。

女性ヴォーカル、 Space Diva でやっていたのを録ったので、

歌手など不明、多分ペギー・リー

VR−20で 録音mp3