低音がJBL、TANNOY供今一の感じがした。気になるとそこに耳が行く!
困ったたもんだ。

ツマリ、
JBL 62Tはのびが無くひずんでいるような感じだった。
片やTANNOYはしまりがない感じがした。
そこで、思いついたのが、吸音材をいれる事だった。

JBLはフェルトのような素材の中に何か粉のようなモノが入っている。
そのためウーハーの後部が粉っぽく成っていた。

TANNNOYはスポンジのようなものが...白いのと黄色いのが綺麗に貼り付けてあった。

そこで、ニードルフェルトをかなり入れた。
結果は予想以上の成果であった。

JBLは低音が締まりのびも出て、大音量にも耐えるように成った。
TANNOYも低音が締まり、大音量に耐えるようになったしバランスも良くなった。
TANNOYの方が箱が大きいのでフェルトも多めである。

SPをハズしたとき、JBLもTANNOYもマグネットが小さい!と思った。
多分ツータの能率に合わせたからと思う。VictorのSX-3も同様である。

SPユニットを見ると国産のSPは豪華である。むろん小さいSPはそうでもないから...

TANNOYの方は小澤征爾、ボストン交響楽団 Rachmaninov Piano Concertos を聞いた。
問題ナイ。
映画「オペラ座の怪人」なかなかいける!
この音楽をきちんと鳴らしてくれるSPは今まではDS-501、SANSUIのSP-G88位であった。
小さいがサスガTANNOYと云うところだ。

JBL−62TはCandyDulfer の色々を聞いた。この人のCDが一番大音量で聞きたくなるから...
今までは中ぐらいで聞くしか無かったが....
907−F+DS-66EXとまでは行かないが、それ近く大きな音にもびびらない感じに成った。

大きいダイアトーンとSPはどうしても大音量で聞きたくなるが、普段はそれほど大きく聞かないので
この普段用にこの二つのSPはちょうど良くなった。

当分の間はMainSPとなるであろう。