大音量


大音量でないと雰囲気がでない音楽がある。
昔の 101 Strings Orchestra の Moviie and Television Themes
のなかのいくつかで、
101ストリングス というだけ有って、大編成の オーケストラ。
これを 16cm 2way で聞いていても、比較しなければ 気にしないのだが、

一台、一台と足して 九台までやってみた。たぶん一台当たりは10W位と思うが。
低音が床を振動させるたぶんそのせいと思うが、歪みは少なく、音の切れも良い。
そして、音楽に溢れた空間に居るような感じになった。
これを、少ない台数で、同じような音量にしても、何か寂しい感じになる。

SX−521 、DS−77HR、 SB−MX7、DS−401,DS−501
CP−4510、SP−G88 、4425 DS−66Z である。

合計 100W近い音である。
むろん、一台でも 100W は出せるモノが多いのだが、うるさいし、
音の空間が出来上がらない。

最低、四台はないと雰囲気はで無い。

むろん、この音楽だからである。編成の小さい音楽を聴くときは
雰囲気というより、ただ音像が大きくなり、不自然な感じになる。

ここが、音楽の不思議なところでもある。